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◆児童養護施設ってどんなところ?
児童養護施設は児童福祉法に定められた児童福祉施設の一つです。
児童養護施設には予期できない災害や事故、親の離婚や病気、また不適切な養育を受けているなど様々な事情により、家族による養育が困難な2歳からおおむね18歳の子どもたちが家庭に替わる子どもたちの家で協調性や思いやりの心を育みながら、生活しています。
児童養護施設では子どもたちの幸せと心豊かで健やかな発達を保障し、自立を支援しています。 |
◆子どもたちはこんなふうに暮らしている
児童福祉施設は子どもたちの生活の場です、できる限り家庭に近い落ち着いた雰囲気のなかで、生活が送れるように心を配っています。
子どもたちは施設から学校に通っていますが、それ以外に、余暇や趣味を楽しんだり、四季折々の行事や子ども会など地域のさまざまな活動に参加しています。それらの活動を通して子どもたちが健全に成長し、社会的な自立するための支援がなされています。 |
◆子どもたちを見守る人たち
子どもたちの養育は、個々の自立目標に合わせた支援計画をもとに、児童指導員、保育士等の専門職が行っています。このほか事務職員、調理員、栄養士、心理療法担当職員、個別対応職員、家庭支援専門相談員、職業指導員などの職員、運営管理者として施設全体に責任を持つ施設長が子どもたちの生活を支えています。
※栄養士及び心理療法担当職員、職業指導員は施設によっては配置されていません。 |